看護部ブログ
第3回 ポートフォリオの集い
2025-03-03
今年度最後となるポートフォリオの会を開催しました。
入職から約一年が経過し、ファイルの中身もずいぶん分厚くなり、看護技術や処置の介助など、自分なりにマニュアルに追加して活用している様子が伺えました。
今回の会では、一年間の振り返りと来年度への課題を見つけること、そして4月開催予定のポートフォリオ発表会に向けて看護主任からのアドバイスが主な内容となりました。
ポートフォリオ発表会では、新年度入職する新人看護師、看護主任の前での成果発表となります。今から緊張を感じ不安そうな様子も見られましたが、この一年間の成長と頑張りをまとめ発表してくれることと思います。
私たち主任も最後までしっかりとサポートしていきます。

ラダーⅠ 人工呼吸器の取り扱いについて
2025-01-29
新人看護師及び希望者を対象に、人工呼吸器の取り扱いについて研修を開催しました。
当院の臨床工学技士より、実際に機器に触れながら機器及び機器操作等について詳しい説明を聞くことができました。また、先輩看護師からも、人工呼吸器装着中の患者看護に必要な知識や技術などについて講義があり、知識を深めることができました。
参加者からは、「資料も詳しく分かりやすかった」「実際に操作しながら説明を聞くことができたため、理解が深まった」といった感想が聞かれました。
今回の研修を通して学んだ知識を、それぞれの看護現場で活かして欲しいと思います。
今年度の新人研修は今回が最後となりますが、この研修に意欲的に参加している姿をみながら、1年間の成長を感じることができました。
4月からは先輩という立場へと変わります。これからも学びを深め、素敵な先輩としてさらなる成長を期待しています。

実習指導者養成講習会
2024-12-09
実習指導者養成講習会を行いました。
『令和6年 看護協会主催の実習指導者講習会』を受講した看護師より、指導者の役割や指導の際のポイントなどについて講義を受けたのち、今までの実習指導で効果的だったことや、難しかったことなどについてグループワークを通して意見交換を行いました。
これまでの指導を振り返り、指導においての今後の目標を見出すことも出来ました。
看護学生だけでなく指導する側の私たちも、実習受け入れを通して学び得られるものが多くあります。
今回の研修での気付きを、今後の実習指導に活かしていきたいと思います。

ラダーⅢ 身体拘束について考える~身体拘束最小化に向けた取り組み実践報告~
2024-12-03
8月から10月までの3ヶ月間を掛けて、『身体拘束最小化に向けた取り組み』を各部署で実践してきました。
今回の研修会では、この3か月間の取り組みによる成果報告を行いました。
ラダーⅢは各部署のリーダー的立場であることを活かし、組織単位で身体拘束を回避する方法を提案し、チームメンバーへの指導・実践することが求められます。
どの部署も身体拘束最小化に向け、チームメンバーと共に患者個々のカンファレンスを行い、個別性のある取り組みを実践しました。
この3か月間の過程を模造紙にまとめ、プレゼンテーションを行うことで自分たちの看護を振り返ることが出来ました。
また、お互いの発表への質問や感想をディスカッションすることで、実践してきたことへの確信と自信にも繋がりました。
当院のラダーⅢメンバーは現在17名です。
この17名がリーダーシップを発揮し、自部署から看護部全体を支える大きな力となっていくことでしょう・・。

ラダーⅠ シミュレーション研修
2024-10-26
ラダーⅠを対象にシミュレーション研修を行いました。
早朝の観察に行く場面を設定し、複数の患者把握と優先順位を考えた対応が出来ることを目標としました。
患者役となった役者さながらの先輩看護師に、緊張と戸惑いも見られましたが、普段の丁寧な関わりの様子が垣間見え、それぞれにあった対応についても考えることが出来ていました。
日頃の自己学習はもちろん、事前の情報収集から予測して関わることや困ったときは先輩看護師や医師への報・連・相を大事にすることなど、今回の研修を通して考え、感じた気付きを大切にし、今後の看護へ活かされることを期待しています。






