◇7階病棟(回復期リハビリテーション病棟)◇
当病棟は、ベッド数46床の回復期リハビリテーション病棟です。患者さまの平均年齢は、70代後半と高齢であり、脳疾患及び整形外科(骨折)の患者さまが95%を占めています。
当病棟は、リハビリスタッフによる寝たきりの防止と自宅復帰を目的とした日常生活動作能力向上のためのリハビリテーションを365日体制で集中的に行っています。
また、病棟内では『食事を食堂でとる』『トイレに行く』『お風呂に入る』『廊下を歩く』という目標のもと、個別的リハビリテーションを実践し支援を行っています。
積極的に離床を促し、リハビリ室だけでなく病棟や屋外での日常生活動作訓練にも取り組んでいます。また、退院前には住宅訪問も行い家庭での動作確立も確認し、不安なく家庭生活が送れるように支援しています。
患者さま・ご家族からのリハビリテーションに対する期待も高く、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・薬剤師・管理栄養士・ソーシャルワーカ―など、医療専門職がチームとなり在宅復帰、社会復帰に向けた積極的なケアを行っています。
回復期リハビリテーション病棟のイベント
当病棟では、季節に合わせたイベントを提供しています。
2月には節分、3月にはひな祭り、7月には七夕、10月には運動会、12月にはクリスマス会などといったイベントを毎年開催し、リハビリを兼ねた簡単なレクリエーションを行っています。
先輩看護師からのメッセージ
私は夫の生まれ育った倉吉市に岡山県より引っ越して来ました。
看護部の理念である『私や家族が受けたいと感じる看護を提供する』に共感し、当院で働きたいと強く思い入職しました。
前職でも回復期リハビリテーション病棟で働いていたこともあり、この病棟は自分の経験を活かせる場所であると感じています。
ご家族の想いに寄り添い、多職種と一緒に考えながら進めていく退院支援は、回復期看護の一番の醍醐味です。
もうすぐ入職して1年となりますが、子育て中のスタッフへの理解もあり、家庭との両立もしやすい環境であると実感しています。協力し助けてくれる先輩スタッフの支えもあり、毎日学びが多く充実しています。