◇6階病棟(障害者病棟)◇
当病棟は、障害者病床と地域包括ケア病床の混合病棟です。
障害者病床の7割以上が重度の肢体不自由・重度の意識障害(日常生活自立度ランクB以上)・神経難病の患者さまですが、ポストアキュート(急性期の治療終了後引き続き医療の提供が必要)の患者さまの入院もあります。
日常生活支援を行い、看護師・看護補助者・リハビリスタッフが連携し、褥瘡予防にも取り組んでいます。
スタッフ一同あたたかい看護の実践を目指し、ご家族とともに各医療専門職と連携を図り、退院に向けた支援を行っています。
夜勤者からの申し送り
内服薬配薬
介助入浴終了、移乗
流動食注入
カルテを開きディスカッション
先輩看護師からのメッセージ
私の働いている病棟は、障がい者病床と地域包括病床の混合病棟です。
日常生活において介助が必要な寝たきりの患者さまが多く、自分の言葉で意思を伝える事が出来ないため、体温や血圧、表情などからその日の状態をくみ取ることが求められます。
現在入職して3年目になりますが、日々、先輩看護師とともにケアを行うことで、ようやく自分でも患者さまの個別性に応じた看護やケアを考えることが出来るようになったと感じています。ケアの後は、患者さまの表情も自然と和み、温かい気持ちになれるやりがいのある病棟です。
当院の理念でもある『患者さまの立場に立って、心のこもった思いやりのある温かい医療を提供できる病院』を念頭に、スタッフが一体感を持って看護実践を行っています。患者さまの日常生活に寄り添う看護を一緒に実践しませんか。