検体検査
1. 生化学検査
肝機能、腎機能、脂質、糖、膵臓、心筋・骨格筋、血液ガス、急性相反応蛋白(CRP)などの検査項目について、 自動分析器(日立7150形)にて検査しています。
電解質(ナトリウム,カリウム,クロール)は、測定器(常光ION-150AC)にて検査しております。
依頼の70〜90%が診察前検査や緊急検査であるため外来・詰所・救急センター等へ迅速に報告しております。
電解質(ナトリウム,カリウム,クロール)は、測定器(常光ION-150AC)にて検査しております。
依頼の70〜90%が診察前検査や緊急検査であるため外来・詰所・救急センター等へ迅速に報告しております。
2. 一般検査
尿、便、髄液等について検査します。
尿は、生体の代謝によって出来た老廃物が主な成分です。 その成分を試験紙法や遠心器により、沈渣を取り、顕微鏡で調べて、病気の診断や治療に役立てます。
便は、潜血反応、寄生虫あるいはその卵の有無、時には食中毒の原因を調べたりします。
髄液は、髄膜炎等の診断のために調べます。
尿は、生体の代謝によって出来た老廃物が主な成分です。 その成分を試験紙法や遠心器により、沈渣を取り、顕微鏡で調べて、病気の診断や治療に役立てます。
便は、潜血反応、寄生虫あるいはその卵の有無、時には食中毒の原因を調べたりします。
髄液は、髄膜炎等の診断のために調べます。
3. 血液検査
測定器(ダイナボットCD3200)を使用し、白血球、赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット、血小板、 白血球の5分類(好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球)の割合値を測定します。
白血球の5分類が異常な場合は、血液をスライドガラスに塗り、染色をして、顕微鏡にて目視することもあります。
凝固検査は、プロトロンビン(PT)、アンチトロンビン(AT−?)、FDP、出血時間等を調べます。
白血球の5分類が異常な場合は、血液をスライドガラスに塗り、染色をして、顕微鏡にて目視することもあります。
凝固検査は、プロトロンビン(PT)、アンチトロンビン(AT−?)、FDP、出血時間等を調べます。
4. 輸血検査
ABO式血液型検査、RH式血液型検査、抗体スクリーニング、交差試験は常時対応しており、より副作用の少ない輸血が できるようつとめています。そして、 血液に関するマニュアルを使用し、看護部門との連携を図り、輸血事故のないようにと心がけています。
5. 血清検査
梅毒検査、HBs抗原、HCV抗体、RA、インフルエンザA,B抗原、尿中H・ピロリ抗体等の検査を行います。