老人保健施設のじま
お知らせとお願い
ごあいさつ
介護保険制度の中での老健の特徴(リハビリテーション提供施設)と役割(在宅生活支援機能)
日本社会の高齢化の進展に伴い、高齢者の介護を社会全体で支え合う仕組み(介護保険)が、平成12年から施行されています。介護保険サービスも深化・多様化していますが、地域の包括的なケアシステムの中で老健は、個人の機能の維持・回復を目指すリハビリテーションを提供する唯一の介護施設という特徴を持っており、下記の諸機能を持っています。
①入所機能:病院での急性期治療を終わった人の在宅生活への復帰訓練
②通所機能:在宅の要介護高齢者に対する老健の外来部門であるデイケアでのリハビリテーションの提供
③訪問リハビリ機能:リハビリスタッフの訪問による家庭での訓練
④短期入所機能:在宅の要介護高齢者本人及び介護する家族の事情による一時的入所
これらの機能は、入院・入所している方は出来るだけ在宅生活に復帰してもらい、在宅生活されている方は、出来るだけ長く在宅生活を続けてもらおうという大目標(在宅生活支援)につながるものです。
老健のじまの現状(定員・スタッフ・運営の仕方・特徴)
現在、入所定員106名、デイケア定員60名です。老健施設長は、野島病院 精神科医師が兼任し、老健に併設する野島病院の各専門医師協力の下、医療的に対応を行なっています。ただし老健は病院とは違い、主治医制度はありません。
介護職員(55名)・看護職員(15名)・リハビリ職員(14名)・歯科衛生士(2名)・栄養士(1名)・支援相談員(4名)・事務職(4名)などの多職種の職員が利用者一人一人につき、入所時及び3ヶ月毎にカンファレンスを開き、ケアプランを作成し、実行状況のモニタリングをしていくという多職種協働の老健独特のケアマネジメント方式で運営されています。
また老健では、全職員が高齢要介護の人間として尊厳を尊重する気持ちを以て仕事をさせて頂くという理念の下、身体拘束を原則しないという事を実行しています。
概要
〜心ふれあう看護と介護〜
これが、私たち職員のモットーです。
明るく家庭的な雰囲気と、生きがいを持てるような看護と介護を目指します。
明るく家庭的な雰囲気と、生きがいを持てるような看護と介護を目指します。
〜病院と家庭・地域を結ぶ中間施設です〜
医療と福祉の統合による老人介護と生活リハビリを目的とした施設です。
医療と福祉の統合による老人介護と生活リハビリを目的とした施設です。
介護老人保健施設の理念と役割
介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持向上をめざし総合的に援助します。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。
包括的ケアサービス施設
利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。
利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。
リハビリテーション施設
体力や基本的動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。
体力や基本的動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。
在宅復帰施設
脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像にに応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。
在宅生活支援施設
自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防の努め、入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。
地域に根ざした施設
家族や地域住民と交流し情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保険・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体となったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。
利用定員
入所106名(短期入所を含む)
デイケアセンターのじま60名
デイケアセンターのじま60名
(要介護状態とは)
日常生活に常に介護を必要とする状態をいい
ます。
(要支援状態とは)
常時の介護までは必要ないが、家事や身支度
などの日常生活に支援が必要な状態になった
方をいいます。
情報公開
所定疾患施設療養費算定状況 2020年度 (2021-04-05 ・ 110KB) |
所定疾患施設療養費算定状況 2021年度 (2022-04-20 ・ 148KB) |
所定疾患施設療養費算定状況 2022年度 (2023-04-14 ・ 144KB) |
所定疾患施設療養費算定状況 2023年度 (2024-05-01 ・ 143KB) |
お問い合わせ・連絡先 (介護保険事業所番号 3150380107)
施設利用のご相談や施設見学のお申し込みは、お気軽にご連絡ください。
●医療法人十字会
老人保健施設のじま
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相談窓口:池口(いけぐち)
TEL:(0858)23-7100/FAX:(0858)23-7101
○協力歯科医療機関
たけ歯科医院
倉吉市駄経寺町2丁目40-2