理事長あいさつ
理事長挨拶

医療法人十字会野島病院は、大正6年、鳥取県中部の桜の名所打吹山を見上げる現在地に開設された野島療院を前身としています。
その後、昭和38年野島病院と改名、昭和40年12月28日発展的に医療法人十字会野島病院を設立しました。
以来、地域医療の拠点病院として年々施設、設備の整備に努めて参りました。MRI、DSA、X線CT、胆腎用結石破砕装置、超音波診断装置等の診療機能のレベルアップに加え、脳血管障害、悪性新生物、循環器疾患をはじめとするあらゆる救急医療に対応し、地域の中核病院としての機能を果たし、その機能を充実させて参りました。
平成6年9月には、新たに老人保健施設『のじま』を開設し、続いて平成7年1月には、訪問看護ステーション『のじま』を開設しました。平成7年4月には、市より委託をうけて倉吉市在宅介護支援センター『のじま』、平成8年5月には訪問介護ステーション『のじま』、平成11年10月に『指定居宅介護支援事業所』も併設され、保健・医療・福祉の統合による文字通りの地域包括機能が構築されました。さらに超高齢化社会における急性期医療・慢性期医療・施設ケア・在宅ケアの一層の連携強化をはかるため、平成16年4月に病院の増改築工事の完成と老人保健施設増床(106床)、最新鋭MRI(1.5テスラー)、マルチCTscan(16列)の導入を実現ました。さらに、平成20年10月オーダリングシステム稼働開始、平成21年6月デイケアセンター(定員60名)新規開所、平成23年8月には県内初の高機能搭載320列CTscanを導入し、各方面より高い評価をいただいております。
今後とも、いつも患者さまの立場にたって地域の皆さまに信頼される病院を目指してまいります。関係各位のご理解とご指導の程よろしくお願い申し上げます。