看護部ブログ
第1回 ポートフォリオの集い
2024-06-19
今年度の第1回目となるポートフォリオの会を開催しました。
入職されて2ヶ月半ではありますが、看護実践やマニュアルなど自分なりに工夫し、活用している様子が伺えました。
今回の会では、書き方や活用の仕方が分からず空白になってしまっていた部分や、自分なりの解釈で埋めていた場所などについて看護主任の説明やアドバイスを受けました。特にビジョンやゴール設定の仕方など自分一人では躓いてしまっていた部分を今回のアドバイスを聞くことで落とし込むことが出来たようです。
次回は9月を予定しています。ポートフォリオをどんどん活用し、これからの看護に活かしてもらえたら嬉しいです。
他部署体験Vol.3
2024-06-19
今回は6階の障害者病棟にて急性期病棟の新人看護師1名の他部署体験を行いました。
急性期病棟とは違い、想像さえしていなかった長期の入院患者さんがいらっしゃる事や、1人の患者さんに処方される薬の多さに驚いている姿が印象的でした。
当初、1人で他部署を訪れて体験を行うことへ緊張している様子もみられましたが、時間とともに、新人らしい可愛い笑顔もたくさん見ることが出来ました。
6階病棟では毎日欠かすことの出来ない、髭剃りや口腔ケア、流動注入などのケアをたくさん体験をしてもらいました。入職から2カ月半経ったこともあり、患者さんに対しての声掛けや接し方など安心して見守ることができ、成長を感じることが出来ました。
4月末より2カ月に渡って行ってきた他部署体験ですが、今年度はこれで終了します。
今後の研修等を通して、成長を見守り続けたいと思います。
ラダーⅠ 社会人基礎力研修Vol.1~挨拶の大切さを考えよう~
2024-06-04
新人看護師と希望者を対象に、第1回社会人基礎力研修を行いました。
社会人基礎力は、新人に限らずベテランスタッフにも必要な能力と言われており、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」があり、さまざまな経験を通して高めることが出来ます。
私たちは、挨拶を大切にすることがその第一歩と考え、毎年、挨拶の大切さについて伝える事から始めています。
研修では、まず挨拶の効果について伝え、シチュエーション毎に実践を行いました。その後、挨拶を行う上で何を大切にしていけば良いか、それぞれの感じたことをもとに意見を出し合いました。
入職から2カ月が経ちましたが、それぞれが挨拶に意識を持って取り組んでいる様子が伺え、素敵だなと感じました。また、お互いの挨拶の様子を見ることで、新たな気付きも生まれたようです。
新人看護師だけでなく、先輩となる私たちも日ごろの挨拶を振り返り、気持ちの良い挨拶が野島病院に響きわたる日常としていきたいです。
他部署体験Vol.2
2024-05-20
今回は地域保活ケア病棟配属の新人看護師1名の他部署体験を急性期病棟で行いました。
急性期病棟は、独自にセル看護を取り入れており、患者さんのそばにいる時間を増やし、ペアナースも決め、相談がしやすい体制にしていることなど、病棟の特徴を説明しました。
ベッドサイドモニター装着患者さんの清拭、口腔ケア、髭剃りや、人工呼吸器装着患者さんの洗髪、吸引、CT検査への移送、また、他部署への転棟に伴う申し送りの見学などを実施しました。
最初は緊張されている様子もありましたが、患者さんに関わりながら、スタッフと話す機会も増え、時間が経つにつれて笑顔が出てくるようにもなりました。
急性期病棟の印象を聞くと、「重症度が全く違う。雰囲気も違います。」と言われ、他部署体験を通して各部署の特殊性や雰囲気を感じることが出来たようです。
今回に限らず、院内留学を利用して自部署で経験できない看護技術を学んでいって欲しいと思います。
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『看護の日』記念行事~看護ミニドック~
2024-05-14
5月12日は看護の日です。看護の日はフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ制定されました。
今年は、この看護の日を含む5月12日~5月18日が看護週間です。医療現場に限らず家庭や地域において、子どもから大人まで多くの方へ看護について知り、触れていただく機会にしたいと考え設けられています。
野島病院では、5月14日に看護ミニドックを開催し、血圧測定・身体測定のほか、血糖測定や各種ブースを設けました。普段なかなか体験できない血糖測定や、物忘れチェックなどを体験され喜ばれていました。
また、普段気になっていることをお話しいただくなど、短時間ではありましたが、数年ぶりに地域の皆さまと看護を通して触れ合える機会が持て、有意義な時間を過ごすことが出来ました。