医療法人十字会　野島病院｜鳥取県倉吉市

入職2～3年の看護師を対象に研修を行いました。

事前学習では症例に対して看護計画を立案し、研修当日はベッドサイドの環境配置について机上シミュレーションを行いました。

和やかな雰囲気の中で、受講者たちは自分の意見をしっかりと述べ、意見交換をすることが出来ていました。

この研修を通して「個別性のある看護計画」「チームでの情報共有」「環境配置の再検討」の必要性について学びを深めることが出来たようです。

2回目のポートフォリオの集いを開催しました。

前回のポートフォリオの集いから3ヶ月。少し厚くなったポートフォリオを持ち寄り、お互いに工夫して書き込んだマニュアルを見せ合ったり、技術チェックについての情報交換をしたりと賑やかな会になりました。

病棟の特殊性の違いで経験できない看護技術については、病棟留学などを通じて経験してもらえるよう、主任会でサポートしていくことを確認しました。

次回は12月に集いを行い、年度末には、ポートフォリオを用いて自己の成長を振り返る発表会を予定しています。

入職1・2年の新人看護師と希望者を対象に、心電図研修を行いました。

臨床検査技師の講義を受けた後、先輩看護師を患者役に、実際に一人ずつ心電図機器の操作を行いました。

受講者からは、「今まで実際に操作することがなかったので、実践できてよかった。」「他の人の様子を見学することで、理解が深まった。」といった声が聞かれました。

今後も新人研修が続きますが、皆さんが意欲的に取り組まれているため、今後の研修も楽しみです。

3年ぶりに実習生の受入が出来ました。

大学4年生は仕上げの時期で4年間の集大成。目を輝かせながら、日々一生懸命前向きに実習に臨んでいました。

指導者やスタッフも若い力に刺激され、共にたくさん学ぶことが出来ました。

患者さんも、実習期間中、学生がベッドサイドに来るのを朝から心待ちにしておられました。

輸液ポンプ・シリンジポンプの操作と管理について、当院の臨床工学技士の講義と演習を行いました。

初めは緊張した表情の新人看護師の皆さんでしたが、分かりやすい資料と、分かりやすい講義で、演習に入る時には自然と笑顔が見られるようになっていました。

受講者からは「実際に指導を受けながら実践できたので分かりやすかった」との声が聞かれました。

今後は現場で再度指導を受けながら習得していけるよう、サポートを行っていく予定です。