医療法人十字会　野島病院｜鳥取県倉吉市

高校生一日看護師体験の受入を３年ぶりに行いました。

当日は、鳥取県内の高校から9名の学生が参加され、手洗い研修・病棟での看護体験・院内見学・BLS研修・看護師との交流会が行われました。

参加された学生の方々からは、「楽しかった。」「より一層看護師になりたいという思いが強くなった。」「貴重な経験になりました。」といった感想が聞かれました。

今回参加された学生の多くが、看護師を目指されていたこともあり、私たち受け入れ側の看護師にもいい刺激となり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

今回出会えた皆さんが看護師となり、どこかで会えたら嬉しいなと思います。

社会人基礎力を養うための研修、第２回目を開催しました。

今回は、新人看護師に必要な『伝達力』に焦点を当てた研修を行いました。

講義後、グループワークとして新人看護師と２名の主任（先輩看護師役、患者の妻役）が、シナリオに沿って「報告・連絡・相談」をしている場面を録画し、新人看護師は自身の動画を見ながら振り返りを行いました。　

どの新人看護師も、自分の話し方を客観的に捉えることができ、「思っているよりゆっくり話せていた。」「自分でも理解しにくい内容になってしまっていた。」「普段どんな感じで伝達しているのか分かった。」など、たくさん振り返ることができ、課題も見つけることができていました。

今回の研修を活かし、１年後、伝達力が向上していることを期待しています。

本日は七夕です。

7階病棟では毎年七夕のイベントを行っていますが、ここ数年はコロナの感染拡大防止のため、実施できていません。

コロナ禍にあっても、少しでも季節行事の雰囲気を楽しんでいただきたいと、毎年七夕かざりを欠かさず行ってきました。

今年も、思い思いの願いを短冊に込めて飾られています。

皆さんの願いが届きますように・・

新人看護師を対象に主任会主催でポートフォリオの集いを開催しました。

これまでの新人さんたちは、ポートフォリオに何をどう書いていいのか、またどのように活用すればよいのか1人で悩み、結局使い切ることが出来ていませんでした。

この春、ポートフォリオを一新したこともあり、みんなに見てもらいたい、ずっと側に置いておきたいと思えるポートフォリオになるよう、主任会でサポートする場を設けました。

同期でポートフォリオを見せ合いながら、みんなで話し合い、書けていなかった中身を埋めていくことが出来ました。

この集いを通して、他の人がどんなふうにポートフォリオを活用しているのか知ることができ、参考になりましたとの言葉も聞かれました。

次回は、9月と12月に集いを行い、年度末にはポートフォリオを用いて、自己の成長を振り返る発表会を予定しています。

この集いを開催することで、これまでにない、夢の詰まったポートフォリオが誕生することを楽しみにしています。

今回は地域包括ケア病棟配属の新人看護師３名の他部署体験（中央材料室・手術室）が行われました。

３人とも手術室の実習経験がなく、緊張のあまり気分の悪くなってしまった人もいましたが、最後まで中央材料室・手術室での体験を終えることが出来ました。

白内障手術（局所麻酔）や胃瘻造設術（全身麻酔）を見学することで、周術期看護について学びを得られたようでした。

また、手術室特有の業務であるガウンテクニックや機械出しの体験も行いました。

新人看護師からも『手術室での看護を知り、今後の病棟での看護につなげていきたい』といった言葉があり、嬉しく思うとともに、私たちの今後の励みとなる一日でもありました。